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熊本・大分の地震によって被災された皆さん、現地支援に向かう皆さんへ 今回の地震による被害に遭われ、大切な命や場所を失い、身体や心にもダメージを受けられ、本当に苦しい気持ちの中で呆然と日々を送っておられることと思います。日々の生活を何とか過ごし、今の命を守り、そして、できることから少しずつ片付けや整理を呆然とした気持ちでなさっていることと思います。 そんな中で大きな災害のときには、多くの方が、心や身体の不調がありながら、日常の繁務に追われ、また、身近な人々の助けのために、そのことにも感じずに過ごされていることがままあります。 まずは、 安全で落ち着いた生活を取り戻すことが大切です。 そして、少し余裕ができたら、身近にいる子どもを含めた方々の心のケアが必要となってきます。これまでの経験では、その担い手は専門家というよりも身近な人が行うことが多いと感じています。 皆さんは、決して一人ではありません。なんとか力になろうとしている人が私を含めて、多くいます。少しずつ少しずつ、その思いを話せる人に話しましょう。 そして、強くなろうとせず、ありのままでいつづけることを自分に許しましょう。 このリーフレットはそんなときの助けとして製作されたパンフレットの一部です。心の支えの一助としてお役に立てれば幸いです。 少しでも助けになることを祈っております。 被災した子どもさんの保護者の方へ http://hiroshima-ped.com/osirase/kokoro12-2.pdf 学校の先生方へ http://hiroshima-ped.com/osirase/kokoro12-3.pdf あなたが、被害にあった子どもや家族の支えになろうとする場合 http://hiroshima-ped.com/osirase/kokoro12-1.pdf |