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   2013/11/15
RSウイルス感染症 (厚労省お知らせより)
  RSウイルス感染症の報告数が増えています
 RSウイルス感染症は乳幼児期において重要な疾患であり、下気道の炎症を中心とした重篤な症状を引き起こす場合があります。これまで冬期に報告数のピークが見られ、夏季は報告数が少ない状態が続いていましたが、2011年以降、7月頃から報告数の増加傾向がみられています。2013年の報告数は6月中下旬から徐々に増加傾向がみられ、特に8月から9月にかけて急激な増加がみられており、第44週(10月28日の週)の報告数は4,195例と6月中下旬以降で最多となりました。

RS感染症は初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれております。乳期、特に乳児期早期(生後数週間〜数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間〜数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。流水・石鹸による手洗いか又はアルコール製剤による手指衛生の励行を行いましょう。

RSウイルス感染症に関するQ&A(平成25年9月25日)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
 
 
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