日本子ども虐待防止学会第14回学術集会を広島で開催させていただくにあたり,一言ご挨拶を申し上げます。

 この学会の会員は,子ども,および家族に関わる様々な専門職種の方々で構成されており,今までにそれぞれの立場から多くの提言がなされ,専門の枠を超えた連携が進んでおります。

 2008年は,改正児童虐待防止法が施行されるとともに,DV法の見直しと改正,男女雇用機会均等法(2007年4月改正)によるハラスメント防止,男女共同参画の推進(老若男女共同参画),Work-Life Balance の見直しと確立,など,子どもの虐待に関連する問題の解決に向けて多くの施策が講じられ,すべてのひとが広く,その重要性を認識するようになった節目の年です。

 その基本となるものが,「こどもの権利条約(The Convention on the Rights of the Child)」(1989年に国連総会で採択され,1994年に日本で批准)です。子どもの人権を守ることがすべてのひとの権利を守り保障することにつながります。

 今回の「ひろしま大会」の大会テーマは「しっかりキャッチ!! 親と子どものSOS」といたしました。会員の皆様よりの演題を広く募集いたします。一般演題のご応募,分科会の企画・立案を,よろしく,お願いいたします。

 また,会員以外の方々のご参加を歓迎いたします。新たに会員になっていただければさらに有り難く存じます。多くの方々がご参加くださいますよう,この学会が実り多きものでありますよう,願っております。

 以上,簡単ですが,ご挨拶とさせていただきます。
 それでは,広島でお会いできるのを楽しみにしております。
 是非,おいでください。

日本子ども虐待防止学会第14回学術集会ひろしま大会 
実行委員長 田中 義人


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